

粋で酒脱な侍「善さん」は、今日も朝から酒を呑んでいた。
江戸に知らぬ人ありといわれた美男子で酒豪の善さんが、
道ばたに落ちていた“あるもの”を発見。
「これは変わった煙草入れか?紙入れか?」と拾ったそれは、
光を放って不思議なマークをあらわした。
「なんだろう?」と思ってみると、
いつの間にやら、丸い葉っぱ(酒林)から、ドシンと落とされた。
そこには「一ノ蔵」と書かれた建物の玄関であった。
どうする?善さん。
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第一話 あなや!善さん。
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第二話 解せぬ…善さん。
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第三話 修行せんとや 善さん。
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第四話 善さん いざ、きき酒見参!
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第五話 善さん蔵に入る。その壱「たのもうー」
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第六話 善さん蔵に入る。その弐「そちは忍者か?」
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第七話 善さん蔵に入る。その参「並行複発酵」
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第八話 善さん蔵に入る。その四「製麹 その一」
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第九話 coming soon