純米酒や特別純米酒など、いろいろ飲んでこられたミドルの方が「なんだかんだ言っても、やっぱ、これでしょ!」と一周回って戻ってこられるのが無鑑査。すっきりとしてキレのある無鑑査は、飲み飽きしないのが一番ですから。
辛口の冷やに合わせるなら、やっぱり看板商品の「三陸鮮魚の階段盛り」です。塩釜産の生マグロに、宮城県のブランド銀鮭「みやぎサーモン」、季節によって変わる魚種の、合わせて5点盛り。
そこに、お酒のアテになる珍味が2品。酢飯とのりもついて、「おーっ!」とお客さまから声が上がる見栄えと食べ応え。この階段盛りがあれば大満足というひと品なので、売り切れることもあるくらいです。
自分が食べるときは、ほんと酒飲みだなと思うんですけど、まずは、刺身をわさび醤油で。そして珍味をつついて、締めに酢飯ですね。
付け合わせの珍味は、その時々で変わりますが、今日は自家製なめろう。仙台味噌をベースに仕上げています。
飲んだ後に、のりと酢飯でなめろうの手巻きというのも、間違いのないおいしさです。
「三陸鮮魚の階段盛り(3人前)」3,278円(税込)
伊達酒場 強太朗
仙台市青葉区花京院2-2-68 高橋ビル1F
電話 022-212-3057
https://www.instagram.com/kyotaro726/
JR仙台駅から徒歩約10分。東北・宮城の地物にこだわり、金華サバの生ハムや、自社直営卸の新鮮野菜をこんがり焼いた炉端焼きにも定評あり。掘りごたつ個室のほか、夏は小さいテーブルで外飲み、冬はこたつ席もあり、気軽にくつろげる。